世界倒産図鑑を読んでみた。【読書・感想】

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お疲れ様です。つなかんです。

世界倒産図鑑という本を読みました。

日米を始め25社の会社の興りから倒産までの流れ、倒産に至った理由、読者へのメッセージ、3つのポイントが書かれています。

分かりやすい文章で読みやすい本です。

紹介されている企業は選りすぐり?の日米英の25社です。

  • そごう(日)
  • ポラロイド(米)
  • MGローバー(英)
  • ゼネラルモーターズ(米)
  • ブロックバスター(米)
  • コダック(米)
  • トイザラス(米)
  • ウェスチングハウス(米)
  • 鈴木商店(日)
  • ベアリングス銀行(英)
  • エンロン(米)
  • ワールドコム(米)
  • 三光汽船(日)
  • エルピーダメモリ(日)
  • 山一證券(日)
  • 北海道拓殖銀行(日)
  • 千代田生命保険(日)
  • リーマン・ブラザーズ(米)
  • マイカル(日)
  • NOVA(日)
  • 林原(日)
  • スカイマーク(日)
  • コンチネンタル航空(米)
  • タカタ(日)
  • シアーズ(米)

「戦略に問題があった企業」と「マネジメントに問題があった企業」として紹介されています。

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そごうの事例

1830年に大阪で創業し、1919年に株式会社化し今のデパートの業態になります。

戦後、大丸などほかのデパートに出店などで遅れをとります。挽回するために当時の水島社長がアメリカの百貨店の出店戦略である「レインボーの法則」を採用し、大都市を中心に一定距離を置いて虹のように取り囲んでの出店する法則で千葉への出店を決めます。

しかし、地元商店の反対など紆余曲折あり、別法人化しての出店を試みます。

そごうはこの「百貨店のチェーン化」戦略で日本全国、果ては海外まで出店を加速させます。

この戦略は各独立法人がそれぞれ出資し支えあう複雑な形になっており、誰もグループ全体の経営を把握できていませんでした。水島社長でさえ正確な全体像を把握できていなかったそうです。

そしてバブル崩壊、阪神淡路大震災、準メインバンクの破綻などがあり、倒産へ追い込まれます。

このそごうの経営はワンマン体質が原因と言われていますが、本書では「持続性の高いビジネスモデルを構築することの危険性」を指摘しています。

長い間、安定した収益をもたらすビジネスモデルに依存することで、新しい取り組みをするより、現状に従った方がよい結果がでる。その期間が長く続けば経営が間違った判断をしても無条件で受け入れるようになってしまいます。

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感想

他に24社の事例が書かれているので学びになります。

企業の問題が紹介されていますが、個人にも当てはめることができると思います。

上記のそごうの例では現状を変えようとせずに過去の成功体験にすがってしまったため倒産してしまいました。

人も企業も現状に合わせて思考や行動をアップデートしなければなりません。

人も会社も長くその場にいると思考が狭くなると思っています。

年配の方がドヤ顔でこうすべきだ~、俺らの若いころは~とありがたい講釈を垂れるのは、その人が過去にそのやり方で成功したからなんでしょうが、社会は急速なスピードで変化しています。昔のやり方で成功するのは難しくなっています。

将来の若い人に「古い」とdisられないように気を付けないとですね。

個人的に可能の「ら」抜き言葉や「言う」を「ゆう」と表現する人が増えていて気になっているのですが、そういうところなんでしょうね。

何事にも合わせられる柔軟なアタマでいたいと思いました。

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