
お疲れ様です。つなかんです。
僕は2015年夏頃に投資信託を購入し投資の道を歩み始めました。
インデックス投信、毎月分配投信、日本株、IPO、米国株、米国ETF、高配当、グロースなどいろいろやってきました。
極めつけは信用取引です。
ぼくは5年間の投資で206万円の損害を出しています。
ぴえん
そして最近インデックス投資+米国ETFで行くと決めました。
僕みたいに雰囲気で株をやる人にとってはS&P500などの指数に乗っかるのが一番手っ取り早いです。
高配当株はどこまでいっても個別株なのできちんとメンテナンスできない人は手を出さないほうがよいです。一度買って永久保有ではうまくいかなくなる可能性を大いに秘めています。
この結論を出すのに約5年かかりました。
今日は結論から話せましたね。
買って終わりじゃダメ
いろいろな方に怒られそうなタイトルですがぼくは雰囲気で株をやってますので…
日産自動車
2017年10月に初めて日産自動車の株を買いました。
当時の高配当ランキングよく見かけましたし、まさかあの日産自動車の業績が悪くなるなんて無いだろうと思っておりました。
アメリカの自動車業界の現状や自動車は景気に大きく影響されることなど分かりそうなものなんですけどね。

最終的に110万円を投じ2020年2月の決算発表前に▲36万円で損切りしました。
その間受け取った配当金は3.1万円…
一体ぼくは何をしていたんだ…。
決算など読みこんで早めに損切りするべきでしたし遅くとも2019年に減配した時点で損切りするべきでした。
南無
日本郵政
IPOで当たったんですよ。まあかなりの大型上場でしたからねだいたいの人が当たったと思うんですけどね。
公開価格は1,500円。初値は1,820円でした。現在は745円です。

これまでに受け取った配当金は約1.6万円。
そしてコロナショックの影響などを受け中間無配を発表しました。
高配当だけが取り柄だったのに…
一体ぼくは何をしていたんだ…。
他にも3,800円ぐらいで掴んでいるキヤノン50株(現在価格2130円)など反省点を挙げればキリがありません。
南無
こうなってしまった理由を考えてみる
さて悲しみの2銘柄を供養したところでなぜ僕がこうなってしまった理由を考えましょう。
高配当に目がくらんで飛びついてしまった投資家の末路なんですが、高配当とは何かを考えないといけません。
配当利回りが高いのは株価に対して配当が大きい時で、つまり配当が高いもしくは株価が低いということです。
成長企業は設備投資などのために配当を出さないことも多いですから配当をたくさん出す企業は成熟企業が多いですね。
成熟企業は文字通り成熟しているので成長企業に比べ株価の伸びは小さいです。
株価が高くなれば高配当でもなくなりますし。
株価が下落すれば利回りは高くなりますが配当金をもらったぐらいでは追い付かないぐらいの損失が発生します。
成長株ももちろんそうですが高配当株で資産を大きくしようとすると株価は少なくとも横ばいで成長しないといけません。
でないと無限ナンピン地獄に陥ります。
何が言いたかったかと言うと投資に値する鋭い選定眼が必要なのです。

今回ここまで高配当、高配当と連呼してきましたが高配当に限らず個別株すべてに通ずる話だと思います。(デイトレは別ですが)投資する銘柄の選択、投資するタイミング、投資後の企業分析ができないと火傷してしまいます。
高配当株投資はどうなのか
ぼくは高配当の個別株に投資し見事に失敗しておりますが配当が出る限りキャッシュフローが得られるのでよいと思います。
ただロイヤル・ダッチ・シェルが66年ぶりに減配を発表したように1社に大きく資産を傾けるのは少し危ないのかなと思ったり…。
あとは資産形成期においては配当にかかる税金もバカにできないです。
まあ結局は資金が少ないから起こる問題なんですけどね。
もしぼくが2億円もっているなら高配当株や高配当ETFとインデックスに1億円ずつ投げ入れて毎日楽しく暮らします。
まとまったお金ができてキャッシュフローが欲しい場合にまた高配当株への投資を考えます。
まとめ
よほどの金持ちでない限り個別株では分散できません。
その個別株はすぐにお金を10倍にしてくれる可能性もありますし1/10にする可能性もあります。
よく考えて銘柄、市況、有価証券報告書、プレスリリースを見ておかないと痛い目にあうかもしれません。
その点インデックス投資は指数に投資するため気が楽です。
資本主義やアメリカや先進国、新興国などが今以上に成長すると信じてほったらかしておくだけですから。
怠惰な私にぴったりです。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
ドイツ帝国初代宰相 オットー・フォン・ビスマルク
200万円失っていますがまだ経験から反省して学べただけましかな。(ポジティブ思考)
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