お疲れ様です。つなかん(@daraquetuna)です。
コロナ禍の状況でツイッターを見ているといろいろな人がいるんだなあと思わず感心?してしまうつぶやきをたくさん見つけました。
学生時代に読んだルースベネディクト著「菊と刀」を思い出して日本の恥の文化はどこにいってしまったのかと少し空しくなってしまいました。
日本はマナーの良い国、民度の高い国と言われていますが本当にそうなのかと疑問をぬぐえません。
接客のアルバイトをしていた頃から思ってましたけどね。
奴らは店員を人として対等には見ていないんですね。
ではツイッターで見つけたやばい人たちを見ていきましょう。
パチンコ自粛しないマン
パチンコが営業停止にならないのは法に則っているので文句を言う筋合いはないんですが結局、行く人が悪いんだよなあ。
でも自粛一辺倒で経済が死んでしまうのも避けないといけない。
一億総自粛だとそれこそ生きてけなくなる人が増えちゃうしなー。
線引きは正直難しいです。
ただパチンコ依存症のパチンカスはダメです。用法・容量を守って正しくご利用ください。
口が悪いひと・自己分析できてない人
いい年した大人が見ず知らずの人に「消えろ」ってどういう教育受けてきたんだよ…
そんなに気になるなら自宅にいてどうぞ。
年をとっただけの老人にはなりたくないですね。
柔和な笑顔のあふれる温和な老人になっていたいです。
モラルをどこかに落としてきた人・余裕がない人
あくまでも使わせてもらっている、従業員に働いてもらっているという意識を持っていたいですね。
あくまでサービスは金銭の対価だからね?慈善事業じゃないからね?
僕は従業員の方に「ありがとうございます」は伝えるし対等と考えています。
レストランはじめどこでもそうですが店員さんにため口の方は少し苦手です…
トイレにごみを置いて行ったりとりあえず文句を言う人が多くて、みんな自分だけが良ければいい意識を持っちゃってるんだよなあ。
ゴミ捨てにしても誰かがやってくれるから完結するのであって捨てて終わりじゃあないんだよなあ。
向こう側に同じ人間がいてやってくれているってところまで想像できないのかな?
妖怪オレガー
この状況でお店で働いてくれてることに感謝しようよ?
どうなったら俺が汚いっていう思考になるの?
宗教で信じるものが見つかることを祈ります。
まとめ
冒頭に記載した「菊と刀」はアメリカの著名な文化人類学者ルース・ベネディクトさんが第二次世界大戦中の敵国であった日本人を分析するために書かれた本です。
有名な欧米の「罪の文化」と日本の「恥の文化」について説かれた書物です。
欧米では悪いことをすると神が見ている、周りに誰も見ていなくても神はあなたの悪行を見ているだから悪いことはやめようね。という考えが根底にあります。これが「罪の文化」。
対して日本では周りで誰かがみているから悪いことはやめよう。という悪いことをしていることが周囲にばれることがよくないつまり「恥の文化」ということなのです。
旅先の恥はかき捨てということわざがあるように旅先は周りに知っている人がいないからある程度おちゃらけてもよいということで日本では周囲の人の目を気にします。
明治時代から欧米の価値観を取り入れた日本は自分と他社をよりはっきり分ける個の文化が取り入れられてきました。
日本古来の村的な目という文化が薄れてきているように感じます。
懐古厨ではないのでそれがよくないという気はないのですが昨今、自分のアルバイトや生活を踏まえてどうしようもない人が増えている気がしてなりません。
日本という国を総論でみれば街のごみは少なく優しいひとも多いマナーのよい国・モラルある国と表現できると思いますが各論で個にフォーカスすると人にやさしくできない人が多いなと感じてしまいます。
それだけ余裕のない人が増えてきてしまっているのかもしれません。
ノーブレスオブリージュ=身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があることを意識してヨユウをもったオトナでありたいものですね。

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