バフェット太郎さんのバカでも稼げる「米国株」高配当投資を読みました。
ダウが好調で投資タイミングを悩んでいたのですが今すぐにでも
米国株投資を始めようという考えになりました。
わかりやすく記載されている米国株投資家は必読の書です。
口語も多く5ちゃんねるのまとめサイトを読んでいるような軽い気持ちで読めます
序章 庶民がお金持ちになれるたった一つの方法
マイホーム投資はダサい。そう言い切り配当再投資戦略こそがローリスクで
資産を最大化できる方法だと書かれています。バフェット太郎さんは2017年12月までの2年間で税引き後累積収益が1,000万円をこえているそうです。なんとも羨ましい。
配当再投資戦略は受け取った配当金も投資に充てるためそれで購入した株式はタダで
手に入れたようなものでタダでゲットした株式がさらに配当金を呼んでくるという
最高の手法。
私ツナ缶は4年間日本株でちまちま運用し100万円の利益です、、、
これは米国株フルインベストメントに乗り換えるしかねえ。
1章 本当は死ぬほど簡単な米国株投資
理論的にはS&P500ETFへの投資が最強。あのウォーレン・バフェットも推奨している。
しかし理論は理論であるためそれぞれ個人に適した投資の方法があり、最低限自分のポートフォリオを作りの調整していくための勉強はしよう。
具体的には「ウォールストリートジャーナル」などで日々の世界経済の動きを把握するなど。
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2章 米国株が最強すぎる理由を挙げてみた
米国のジェレミー・シーゲル博士の研究によるとこの200年間のリターンは
債権<株式が証明されています。この傾向は今後も続くと思われるので
債権より株式に投資しよう。ということが書かれています。
1章に書かれているS&P500指数への投資が最適解の一つとして考えられている。
100年に一度の金融危機を経ても増配しなお成長している米国株に投資するしかないでしょ!
25年連増増配銘柄がアメリカは100社以上あるけど日本は花王のみということです。
さすが投資の国アメリカ。半端ねえ。
株式の譲渡益や配当には日本では20.315%の税金がかかります。
それはアメリカも同じで10%の税金が課されます。
つまり日本から米国株に投資すると20.315%と10%の両方の税金が引かれます。
※確定申告で5%ぐらいは返ってきます。
そのような税制の不利をさしおいても米国株のほうが断然リターンが大きい!
3章 金が金を生む高配当マネーマシン その作り方
安定したキャッシュフローがあり還元に積極的な会社に投資すべき。
まさにこの本の神髄です。
8~16銘柄程度に絞りさらにそれぞれの局面に強いセクターの株をポートフォリオに組み込むべし。
「回復」「好況」「後退」「不況」それぞれを自分のリスク許容度にあうように選定します。
銘柄数を増やすほど1銘柄のポートフォリオは小さくなりますが管理が煩雑になります。
本書にはバフェット太郎さんの黄金銘柄30種が記載されていますので
ご自身で読んでみてください。
4章 ど素人投資家への正しい投資技法
カンタンなルールに則り投資を行う。
もちろん株は安い時に買う方がよいです。しかし今が底なのか天井なのかは
誰にもわかりません。これから上がり続けるなら今買わないことは機会損失につながります。
ダサい投資法も挙げられています。個人的には非常に勉強になりました。
自分の投資余力をほぼ投入する全力買いで下落局面で買い増す余力がない。
割高や暴落するという意見に流されずに機械的に投資する。
流行銘柄は地獄への入り口。
自分のマネーマシンのメンテナンス(リバランス)も大事
バフェット太郎さんは毎月月末に「組み入れ比率最低銘柄」に資金を投入されているそうです。そうすることでポートフォリオが自動的にリバランスされていく訳ですね。
それらを踏まえて
足元の株高で投資を躊躇していましたが最適な購買タイミングは神でないとわかりません。
じっくり組み入れ銘柄を考え毎月6万円を米国株投資に充てようと思いました。
ぼくのような資産を持たない20代は一発逆転で金持ちになれる道はなく
コツコツ増やしていくことが最短ルートだと改めて確信できました。
目標は経済的自由を手に入れることですがそれまではのんびりポートフォリオを
育てていこうと思います。
組み入れ銘柄の検討はまた記事にしようと思います。
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